福島県浪江町の北産業団地に建設していたバイオマスレジン福島浪江工場で、本日11月30日、竣工式を行いました。お米の国産バイオマスプラスチック「ライスレジン®」の製造工場は、東北初、全国3か所目となります。

竣工式には、福島県副知事や南相馬市長、浪江町長、地元経済界等から多数の来賓が参加。福島県浪江町から全国そして世界に向けたSDGsの貢献に向けた事業のスタートに立ち会って頂きました。

ライスレジンの原料となるお米は、昨年の浪江町、そして今年は、浪江町に加え飯舘村でも行われている休耕田等を活用して地元生産組合と栽培している資源米も活用します。

「ライスレジン®」により、CO2削減や石油資源の抑制をはかることができるほか、休耕田等を活用する事により農業再開につなげ、福島の復興への貢献をしていきたいと思っています。

日本政府は、2030 年までにバイオマスプラスチックを約 197 万トン導入するとしており、バイオマスレジングループでは、今後、2025年までに、全国 8か所で工場を建設、約 10 万トンの生産をする予定です。

政府の方針の下、バイオマスレジン福島浪江工場の稼働により、浪江町から全国そして世界に向け、SDGsに貢献していきます。

バイオマスレジン福島の概要については、ホームページをご覧ください。

バイオマスレジン福島ホームページ