JA小松市、JALスカイ金沢、バイオマスレジンマーケティング、そして、小松市が協働で取り組んだ小松市のお米(非食用米)を使った小松空港オリジナルお土産の開発が、「いしかわエコデザイン賞製品領域」で銅賞を受賞しました。

いしかわエコデザイン賞は、カーボンニュートラルの実現(地球温暖化対策)、里山里海保全などの自然共生、資源循環(3R)、環境保全のための情報発信やパートナーシップ(参加・国際的取組)など、持続可能な社会の実現に向けて生み出された、石川発の優れた「製品(モノづくり)」「サービス・建築(コトおこし)」「教育・社会活動(ヒトづくり)」を育て、発信していこう、という賞です。

今回受賞したのは、JA小松市のお米の籾摺り過程で発生する非食用米を使ったバイオマスプラスチック製のお土産品。お箸とスプーンの2種類です。また、台紙のデザインは、小松市民から公募し、最優秀賞に輝いた高校生の作品を採用しました。また、新たにブランド「KoMeQ」を立ち上げました。小松空港の空港コードKMQとお米(KOME)、小松空港のキャラクターこまQを掛けたものです。

審査委員からは、「複数の企業、行政、市民が協力し廃棄米の食器製作、販売という面白い取組。お土産としても非常に完成度が高い。」とのコメントを頂きました。